Android の囲碁AIアプリ Lazy Baduk と 阿Q囲碁 の2つ(いずれも、Android 6.0 以上が必要)を使ってみました。
正直、機能、使い勝手など比べ物にならなかったです。いまのところ 阿Q囲碁、一択ですね。
(LeelaZero、Lizzie の流れをくむ? Lazy の命名はなかなかいいなとは思いましたが・・・)
もちろん自分の碁を打ち込んで検討できるわけですが、阿Q囲碁は最新棋譜の提供までやってくれてます。
棋譜サイト・中継サイト・対局サイトと、囲碁AIを一体化したサービスの先駆けのひとつといえそうです。
(野狐の絶芸検討もそんなひとつ)
農心辛ラーメン杯の井山さんの碁がありました。
タップするとエンジンを選ぶ画面になります。LeelaZero (と、そのネットワークファイル) と AQ が選べます。
そしておなじみの Lizzie 風の盤面です。
いずれそのうち、日本棋院の幽玄の間の中継も、ワンタッチで囲碁AIの評価をみたりできるようになる・・・のかな。
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つぶや棋譜に棋譜コピーボタン。囲碁AIでサクッと分析。
それと、盤面をビデオカメラで撮って棋譜を作成する技術はすでにあるので、それがスマホででもできるようになって、盤面撮影スマホ用三脚があれば、リアル碁を打ってすぐ 囲碁AI で検討・・・そんな未来もみえた気がしました。