韓国のほうで Lizzie の改造版が作られたようで KataGo という囲碁AI との組み合わせで、勝率表示だけでなく、どっちが何目勝ちそうかという目数表示ができるようになりました。

勝率90%といっても差は2目半ぐらい・・・などということがよくわかって便利です。

上の図で着手候補の丸の中の数字、いちばん上が勝率、2ばんめが探索回数、3ばんめが目数予想です。

Windowsの場合は okaoの囲碁研究所のLizzieの新機能追加という記事に従えば簡単に導入ができる(韓国のサイトでぜんぶおまかせのインストーラが配布されている)のですが、Mac の場合はそうもいかないので自力でやるよりありません。

1.Mac に cmake を導入する (ググってください)

2.ターミナル上でソースを入手してビルド。
git clone https://github.com/lightvector/KataGo.git
cd KataGo/cpp
cmake . -DBUILD_MCTS=1 -DUSE_BACKEND=OPENCL
Make

3.Lizzieのconfig.txtの設定はokaoさんのサイトのKataGoの使用方法【Lizzieへ導入】をご参考にどうぞ。なお、その記事にあるように gtp_example.cfg を編集すると私がダウンロードしたg104-b20c256-s447913472-d241840887 では KataGo の実行のときにその条件では対応してないと怒られました。
また、KataGo は最初の実行時にいろいろな設定をチューニングするのにすごく時間かかります。

4.Windows(マシンを持ってない方はネットカフェへどうぞ)に上記韓国のをインストールして、c:¥baduk¥lizzie¥lizzie.jar (目数表示対応の改造版 Lizzie です)をMac に持ってきてください。Javaアプリなんでちゃんと Mac で動きます。 (2019/10/2 修正)
↑Lizzie 0.7 として正式公開されました。Lizzie のページから Lizzie.0.7.Mac-Linux.zip をダウンロードして解凍して lizzie.jar を入手してください。

以上です。Macユーザーには囲碁AI活用は難易度高めのようです。